特攻の母・鳥濱トメさん

熊本ごみしょりおじさんと湯島紀行

2010年02月01日 16:42

特攻の母・お母さんは
鹿児島弁で
14歳の 少年特攻兵は
どんな 食べ物を出しても
食べなかったと
語っていた。
どうしてか 聞くと 生理的に 喉を 通らないと 言っていたと
聞いた。
酷な 話だ 自分の14歳を 考えるに 反逆精神を 持ちながらも
如何に 自由奔放に 生きてきたか しかも 死ぬ自由さえ
与えられた。
捨てる命さえ 自分の勝手で 捨て身で生きた青春を
14歳 の 少年先輩は どんなに悲しい目で 見つめて
いるだろうか。
こんな 年に成って 初めて 命の大切さを知った。
こんな 年に成って 初めて 生きる事の 大切さを知った。
特攻の母・鳥崎トメさんは 戦後を どんな思いで
生きれたのか。
奇しくも 満足に 私を育てられなかった 我母も
同じ 平成 4年4月4日 トメさんと 同じ期に
世俗を 去った。