某会社の整理見積と己の悟
熊本でも 中堅クラスの建設会社で
こんなに整理されて こんなに見て倒産するような
会社でも無いと思わせる。
社屋模様であった。ガラス張りの社内には
専用の書類室があり 創立以来の書類が
整然と並んでいた 今の世の中で
パソコンもあり CD一本に何十年間の
記録が 保管出来る時代に 今更ながら逆に
立派なもんだと感心した。
担当の弁護士さんに こんな会社が倒産ですか?
いや いや 運営時も 閉める最後もその後も
個人資産から すべてを投げ出しての 立派な
もんでしたと聞けた。
その整然と凛とした空気が まだ社内に漂っていた
弁護士さんが 方法は幾らでもあるから
頑張って見てはと進めたが 絶対数の少ない
今からの業界の仕事では 自分が生きる事で
社会に迷惑になる。社員の進路も略確定
多くは 出せなかったが 退職金の真似事もした。
自分に出来る事はすべて終わったと
後は弁護士さんに 任せて淡々と去って
行かれたと言う 今の世の中で 自分の限界を
悟った言葉には 胸を打たれた。
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