あーあ三角駅

熊本ごみしょりおじさんと湯島紀行

2009年08月27日 06:36

プラットホームに
5・6両編成の
汽車が 都会行きの
集団就職の 少年達を
待つ。
港町・三角駅は 憧れと
淋しさと 悲しさと 夢が 渦巻く 港町であった。
人生の全ては ここから始まる 世界えの入り口であった。
汽車はホームに入る度に 都会の違った空気を運んできては
夢のような期待感膨らむ少年・青年・少女達を 乗せて
又 帰って行った。
やがて 5・6年もして この地を 再び踏んだとき 切なさと
懐かしさと そして又悲しさを 感じたのは なぜだったのだ。

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