阿蘇村の働きおばばと想いのお袋さん

熊本ごみしょりおじさんと湯島紀行

2011年11月03日 11:02



阿蘇五岳の こっち側に 
”おばば”が立っている。
お母さんを お袋を 
島を出た時のままの姿を 思い続けていたが
島から 引き取って
しばらくは 我が家で 生活 しかし又
体が 悪くなり 病院に入院 その後
黄泉の国へ旅立っていった。
駆け足の 3年であったが 思う程に
何もしてやれず 社会も 国も 大人も
安保に闘争する学生も 世の全てを 
否定しながら 都会の底にいて
やっと 生き永らえていた私に
捨てられ同然の 私の生立ちを 
生涯詫び続け カナ釘字で 
世の中で お前のたった一人の 
理解者だといい続けた
その母の 老いた姿を 想像する。
病床の母の姿は 残ってはいるが
こんな 健康だった老いた お袋も
居たに違いないと・・・思っている。
阿蘇村・久木野・あそ望にて

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